映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」を見て思ったこと・・

映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」を見て思ったこと・・

先日、Amazonプライムで映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」を見ました。
→ Amazonであの花が咲く丘で、君とまた出会えたら映画を確認

涙が溢れる映画です。
今の日本の平和のありがたさをしみじみ感じました。
世界では今でも戦争が起こっている事実も思うと、世界が平和になることを強く願います。

主人公で高校3年生のユリは、昭和の戦時中に偶然タイムスリップしてしまいます。
そこで助けてもらった彰に恋をします。
しかし彰が特攻隊員と分かり、とても辛い思いをするわけです。
考え方の違いや多くの経験を経て、自分の在り方や学びも大きかったのも事実です。

悲しいことも乗り越えて、力強く生きていく姿に感動しました。

あらすじを引用します。

目が覚めると、そこは1945年の日本。初めて愛した人は、特攻隊員でしたー。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの高校生の百合(福原遥)。ある日母親の幸恵(中嶋朋子)と喧嘩をして家出をし、近所の防空壕に逃げ込むが、朝目が覚めるとそこは1945年の6月…戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、鶴屋食堂に連れていかれる百合。そこでツル(松坂慶子)や千代(出口夏希)、彰と同じ隊の石丸(伊藤健太郎)、板倉(嶋﨑斗亜・Lilかんさい/関西ジャニーズJr.)、寺岡(上川周作)、加藤(小野塚勇人)に出会う中で、彰の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だったー。
引用元：あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら映画

平和の大切さ、生きるということへの考え方など、学べる映画だと思います。

私の父は、この映画と同じ第二次世界大戦中に海軍に志願して戦争を体験しています。
父は幸運にも生き残って日本に戻ってこれました。
その後、母と結婚したわけです。

父の親友が戦争中、目の前で亡くなったと話していました。
側にいた父は、右耳の下の部分を弾丸がすり抜けていき、傷ができていますが生き残りました。

船を乗り換えることになって、乗り換えた後に、その前に父が乗っていた船が攻撃され沈没したという話も聞きました。

父は、幸運の持ち主だったんだとしみじみ思います。

父が生きて帰ってきて母と結婚したおかげで、私が今ここに存在できているんだと思うと不思議な感じです。

父は、「戦争はいかんよ。二度としたらいかんよ」とずっと言い続けていました。

平和な世界になるには、やはり一人一人のマインドセットが大事なのかなと感じます。

人それぞれ常識や正義が違うから喧嘩や戦争になってしまうわけです。

お互いの違いを認め合って共存できる平和な社会を切望します。

涙が溢れる映画なので、ハンカチを持ってみてくださいね。

＊＊＊
今日の英文日記