野生化したシランの花が満開!生薬?エディブルフラワー?花言葉も
庭で野生化したシラン(紫蘭)の花が満開です。
刈っても刈ってもいつの間にか葉っぱが出てきて花が咲きます。
雑草みたいに強いのがシランだと感じますよ。
シランは紫色の花をつけるので紫蘭と呼ばれるようです。
ラン科の多年生で耐寒性も強いのが特徴です。
ところで、シランは、球根みたいな根っこの部分(偽球茎)が生薬になります。
以下に引用します。
偽球茎は扁球形の白色多肉で、秋に掘り上げ蒸すか熱湯に数分間浸してから日干しにすることで、生薬ビャッキュウ(白及)になります。
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ビャッキュウに含まれる成分は粘液質のブレティラグルコマンナン及びデンプンなどです。そのため、収斂性止血、消腫、皮膚および粘膜保護の作用があります。
使用法は、喀血に3~10 gを煎じて1日3回に分けて服用します。
他には、火傷、あかぎれ、悪瘡に対して、粉末にし、ごま油で練って患部に塗布します。
日本で使用されることは少ないですが、中国では肺熱や胃熱の吐血に使用されます。
引用元:https://www.pharm.or.jp/flowers/post_33.html
花がエディブルフラワーなのかは、調べてみましたが不明でした。
なので食べない方が安心ですね。
シランの花言葉も調べてみました。
『美しい姿』『あなたを忘れない』『変わらぬ愛』
ロマンチックな花言葉ですね。
今日一気に満開になったシランの花、丈夫で放置で咲き続けるので嬉しいなと思います。