「地平線を追いかけて満員電車を降りてみた〜自分と向き合う物語」kindle本で心に響いた言葉
自分の内側を見つめ、本当の望みを見つけるのに役立つ物語です。
悩みを抱えた登場人物が何人かいるのですが、劇場の支配人と会話することで、悩みが解決していきます。
ものすごく感動して今の私に大きく役立ちました。
今の自分の望みは何なのか?を見つめ直すキッカケになったと言えます。
頭では理解していても心から理解していなかったことが、スーッと納得できる感じです。
自分の個性について、深く考えることにも繋がる本です。
結果を追い求めるのではなく、道のりを心から楽しむことが大事なんだということが心から理解できる本です。
繰り返し読みたいと感じた書籍です。
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以下に私の心に響いた言葉を2つ引用します。
地平線を追いかけて満員電車を降りてみた〜自分と向き合う物語で心に響いた言葉1
294ページの支配人の言葉から引用します。
「道のりから喜びを得たいのなら、結果を求めて、全力で打ち込まなければならない」
・・・
結果を出すために本気で取り組み、自分のすべてを注ぎ込んで初めて、喜びを感じられる、ということです。
結果は、無関係だとは思っていましたし、道のりの中に喜びがあるとも感じていました。
しかし、結果を求めて、全力で打ち込んでいただろうか?と自分を振り返ってみると、手抜きばかりの自分に気づきました。
ということは、道のりを味わい楽しんでいるつもりで、本来の喜びの一部しか味わっていない可能性があると気づきました。
全力を出してみようと改めて決意しました。
地平線を追いかけて満員電車を降りてみた〜自分と向き合う物語で心に響いた言葉2
次に心に響いた言葉が88ページの支配人の言葉です。
あなたは無意識のうちに<大人の心>を優先しているせいで、苦しんでいるのです。
<子供の心>という情緒的な出発点から目をそらし続けているかぎり、どれだけお金を稼いでも、どれだけ有名になっても、そこに安心はない。平穏は訪れない。
わたしはそう考えています。
引用元:地平線を追いかけて満員電車を降りてみた〜自分と向き合う物語
この章は、インナーチャイルドヒーリングに似ていると感じました。
大人の心は、論理、頭脳、計算
子供の心は、ハート、感情、無意識、直感
子供の自分と向き合うことで、本当の望みが明確になるんだと感じます。
子供の自分の望みを叶えるために、大人の自分が協力するイメージです。
改めて、自分の「子供の心」の望みについて、深めて感じたいなと思いました。
誰からも評価されなくても、楽しくていつのまにか、実践していることが、本当の望みかなと思います。
望みは、変わるものでもありますね。
色々な経験を経て、望みが新たに生まれます。
今のわたしの望みはなんだろう?子供の心に問いかけながら、好きなことを書き出して考えたいと思います。
会話で進む物語なので、読みやすくて理解しやすいです。
共感も深くなります。
後悔ばかりしていると感じる時
思ったようにいかないで苦しい時
自分の心と対話しようと思っても、難しく感じる時
心と対話しながらも更に悩んでしまった時などに
「地平線を追いかけて満員電車を降りてみた〜自分と向き合う物語」をぜひ読んでみてください。
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わたしもまた読み返してみようと思います。