育てた向日葵の種を採取して食べてみたら・・予想外に美味しくてびっくりしました。
栄養と効果も確認してみました。
食用ヒマワリではなく、普通のヒマワリだったので種の部分(真ん中の部分)も小さめです。
花が咲いた様子は以下の記事でどうぞ
→ヒマワリの花がやっと咲きました!大輪ヒマワリのはずが・・
育てたヒマワリの種を採取して食べてみたら、美味しい
育てたヒマワリの種を採取して食べてみたら、とても美味しくて来年はたくさん植えようと思いました。
来年は有機肥料も与えてみたいと思いましたよ。
花が大きい方が種も大きいからです。
今年は無肥料で育てたので思ったより種も少なかったのです。
大輪ヒマワリの種だったんですが、それほど大きくなりませんでした。
種まき風景は以下の記事でどうぞ
→牛乳パックで朝顔と向日葵の種まき実験!芽が出た!【育成記録】
ヒマワリは小さかったのですが、綺麗でした。
そして来年種まきするためにと、種を採取することにしたんです。
だから花が終わった後も完全に枯れるまでそのままプランターで放置していました。
写真を撮り忘れたのですが、その後、枯れた花ガラを手でほぐすと、ポロポロと種が出てきました。
ただ手が荒れやすくなるので、軍手などでほぐした方が良いと思いました。
そして食用ヒマワリの種ではなくても、
自分で無農薬で育てたヒマワリだから、この種も食べることができるかもと考えたんです。
*観賞用の苗から育てたりすると農薬が使われているので食べることはできません。
無農薬のヒマワリの種は、よく乾燥していたら、生でも食べることができます。
もちろん皮を手で剥く必要があります。
案外簡単に皮も剥けます。
こんな感じです
このヒマワリのタネを少しだけ食べてみたんです。
すると普通にお店で買うナッツの「ヒマワリの種」と同じ味で美味しかったんです。
当たり前かもしれませんが、嬉しかったです。
しかし美味しいからと食べていると少量なので来年の種まき分がなくなります。
だから来年は、もう少したくさん植えて、花も大きくして食べる分も採取しようと思いましたよ。
沢山とれたら、料理やお菓子作りにも使ってみたいです。
ヒマワリ、自分で種から育てれば花も鑑賞できて、美味しい種もできるので一石二鳥ですよね!
無農薬で育てるので安全安心です。
ヒマワリの種の栄養と効果も確認
栄養豊富で効果も盛り沢山です。
必須脂肪酸のリノール酸で動脈硬化や血栓を防いだり、血圧を下げたり、LDLコレステロールを減らす効果が期待できます。
ビタミンEの抗酸化作用で、老化予防や免疫アップも期待できます。
ビオチンで、肌や粘膜の健康維持、爪や髪の健康維持に役立ちます。
銅で赤血球ヘモグロビンの合成を助け、鉄の吸収を助け、貧血予防に役立ちます。
葉酸で、DNAの合成で細胞増殖に役立ちます。
食物繊維で腸内環境の改善や便秘予防に役立ちます。
しかしヒマワリの種は、脂質や食物繊維が多いので、食べ過ぎると、吐き気や胃部不快感、腹痛の可能性があります。
リノール酸も摂りすぎると、炎症を促してアレルギー症状が悪化したりしますので注意しましょう。
そしてヒマワリの種は、カロリーが高いんです。
1粒あたり1.2kcalといわれています。
だからヒマワリの種の1日の摂取量の目安は20粒くらい(5g~10gくらい)です。