庭の千両(センリョウ)の赤い実が可愛い!薬効があるのは葉だけど・・
今年も庭の片隅の千両(センリョウ)に赤い実が実っています。
可愛いです。
毎年、実っています。今年は万両の方は、まだ赤くないです。
→千両と万両?など赤い実が庭で実っているようですが・・
千両の実は、パッと見たら赤いのですが、近づくと濃いオレンジにも見えます。
赤い実と濃いオレンジの実は、日当たりとか育ち方の違いかもですね。
今年は、木がいつの間にか大きくなっていたようで、赤い実も増えています。
もしかして剪定してもらった方が良かったかも・・
自分で後でカットしようかなと思います。
千両(センリョウ)は、赤い実の方ではなく、葉っぱに薬効があるようです。
以下に引用します。
英名
herba sarcandrae, glabrous sarcandra herb
中国名
草珊瑚
花期
6月
生薬名
No Information
薬用部位
①葉,②枝葉成分
セスキテルペン(sarcaglaboside A-E)***
葉は鎮痛作用があり,リウマチや神経痛の痛みに用いる.枝葉はカゼのひき始めに服用する.また,打撲傷や関節炎の痛みには新鮮な枝葉を刻み,日本酒少量を入れた鍋で炒めるようにあたため,患部に塗布する.
赤い果実が美しく,観賞用として栽培される.同じような赤い果実を付ける植物は,ヤブコウジ科のマンリョウ(万両),カラタチバナ(別名:百両),ヤブコウジ(別名:十両),およびアカネ科のアリドオシ(別名:一両)がある.引用元:https://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003626.php
薬効がある葉っぱですが、日本ではあまり活用されていないようです。
縁起物として赤い実を飾るだけみたいですね。
以下に別の記事から引用します。
お正月のお飾りでよく目にする赤い実は、縁起物として愛されているセンリョウという植物です。
花言葉は利益、祝福、富、財産ですが、どれもたくさん実をつけることから付けられています。****
中国では、九節茶(キュウセツチャ)と呼ばれています。
夏に採取し、乾燥した若い枝葉を使います。
性味は辛、平。抗菌、消炎、去風除湿、活血し止痛の効能があるとされています。
主に、肺炎や虫垂炎、胃腸炎を目的に使用されるようですが、日本ではあまり使いません。
成分はクマロン、フラボン配糖体や精油が含まれています。
お正月は、今年も沖縄に滞在予定なので、今のうちに部屋に千両(センリョウ)の赤い実を飾って置こうかなと思います^^
元気が出る気がします。