沖縄でも椿の花が咲いていてビックリ!原産地、育つ環境、薬効、花言葉は?
私の中では、椿は冬の寒い時に咲く花のイメージでした。
実際、九州では2月の寒い時くらいから咲きます。
同じ種類の山茶花は、晩秋の11月から12月に咲きます。
沖縄でも椿の花が咲いていてビックリ!
だから、冬がない沖縄で椿の花が咲いているのをみて、暖かくても咲くんだ!と驚いていました。
しかし良く考えたら、椿についてあまり知識が無いことにも気づきました。
椿の原産地、育つ環境
そこで良い機会なので、椿について、科名、原産地、育つ環境や花言葉など詳しく調べてみました。
椿(つばき)
学名Camellia japonica
英名Camellia
和名椿
別名・流通名
キャメリア
科名ツバキ科
属名ツバキ属
原産地 、日本、台湾***
園芸分類 庭木、常緑
草丈・樹高 5~20m
耐寒性 強い
耐暑性 強い
耐陰性 強い
花色 赤、ピンク、白、複色、混色
開花時期 1~4月、11~12月引用元:https://lovegreen.net/library/garden-tree/evergreen/p88964/
原産地は、日本と台湾なのですね。
台湾も亜熱帯気候で沖縄と似ているので、沖縄でも咲いていて納得です。
そして耐寒性も耐暑性も、さらに耐陰性も強い植物だと知りました。
つまり暑さ寒さにも強く、日陰でも咲くというわけです。
だから亜熱帯でも温帯でも咲くわけです。
東南アジアでも人気みたいです。
椿の薬効!薬用植物
椿は、薬用植物として薬効もあります。
以下に引用します。
英名Japanese camellia
中国名 日本山茶,山茶
花期2~3月
生薬名 ①椿油(ツバキユ)
薬用部位①種子を搾った油,②果実,③葉,④花成分
椿油に大量の脂肪油(oleic acid),花にサポニン(camellioside A-D)***
椿油は軟膏基剤,頭髪油などとして用いる.
葉は関節痛や寝違えに服用し,毒虫に刺された時は若芽をすり潰して患部に塗る.
夜尿症には果実を黒焼きにして飲む.
乾燥した花は熱湯を注ぎ,滋養強壮の健康茶として飲む.
引用元:https://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003563.php
椿油は、髪にも使いますよね。
山茶花と同じく、葉っぱや花は乾燥させて薬用茶になるみたいですね。
熊本の自宅の庭に椿の木があるので、実験してみたいなと思いました。
椿の花言葉も調べたら!色によって違う
椿の花言葉も調べてみました。
色によって違うそうです。
椿全体の花言葉は「控えめな優しさ」「誇り」
***
赤い椿の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」。
***
白い椿の花言葉は「完全なる美しさ」「申し分のない魅力」「至上の愛らしさ」。***
ピンクの椿の花言葉は「控えめな美」「控えめな愛」「慎み深い」。引用元:https://minne.com/mag/articles/2602
どれもステキな花言葉ですね。
そして沖縄でも椿が咲くという事実は、嬉しかったです^^