沖縄の果物「カニステル」の早くて簡単で美味しい追熟方法と食べ頃の見極め方
3日前に、リウボウで沖縄産の「カニステル」を見つけ買ってきました。
カニステルは、10年以上前に食べて美味しくて気に入っていた果物です。
当時は公設市場の近くで買った記憶があります。
そして熟していたので直ぐに食べることができました。
しかし今回は、まだ固いので追熟する必要があると気づきました。
沖縄の果物「カニステル」の早くて簡単で美味しい追熟方法と食べ頃の見極め方
そこで熟するまで何日くらいかかるのかな?りんごのそばに置けば追熟が早くなるのかな?調べていました。
するとなんと3日間で簡単に塩だけでカニステルを追熟する方法記事を見つけました。
引用します
てっぺんを切る.
食塩を少々入れる.
切った部分で蓋をして楊枝で止める.
参考元:https://okinawan-avocado.com/2021/08/05/canistel-2/
なんと、とっても簡単です。
その上、塩で追熟した方が他の追熟方法より美味しくなるそうなのです。
そこで早速、塩と爪楊枝を準備して、追熟実験のスタートです。
このようにてっぺんをカットした後、少しくり抜いてそこに塩を少々載せます。
そしててっぺんを戻して爪楊枝でぐいっと装着しようとしたんですが、少し出しただけで下にくっつかず、硬すぎて動きません。
仕方がないので接着部分にラップをして、そのまま3日経ったのが今日です。
爪楊枝を刺していない方は、3日前とほとんど変わらず固いままです。
しかし爪楊枝を刺した方は、指で押すと柔らかいのがわかります。
なおかつ動かなかった爪楊枝が少し押すだけで下までグイッと動きました。
中も柔らかくなっているようです。
3日で完熟です^^
早速、包丁で半分にカットしてみたら、柔らかくて美味しそうです。
早速スライスして食べてみました。
口触りは卵の黄身みたいな滑らかさで、栗カボチャを甘くフルーティーにしたような美味しい味です。
ホクホクした甘さというと近いかな。以前食べた時と同じ味です。
残りは冷凍しています。
冷凍したカニステルは、アイスクリームみたいで美味しいのです。
これが一番美味しいかもと思いました。
パンに挟んでも美味しいです。
ケーキの素材にしても美味しそうです。
*2023年1月16日追記
カニステル入りスコーンを焼きました。
とても美味しくできましたよ。
作り方は、バナナスコーンとほぼ同じです。
バナナを包む代わりにカニステル約大さじ2杯分を生地にのせました
バナナスコーンの材料や作り方などについては実演動画付きの以下の記事でどうぞ
→グルテンフリー(小麦なし)の米粉でバナナスコーン!フライパンで簡単レシピ
もう1つのカニステルも、塩で追熟中です。
塩で追熟すると甘さがアップしてより美味しくなるからです。
ワクワク楽しみです^^
カニステルとは?カニステルの栄養効果
まず、カニステルとはどんな果物なのか?というと、熱帯アメリカが原産地です。
別名 エッグフルーツ、クダモノタマゴ
分類 アカテツ科オオミアカテツ属
形態 常緑広葉樹小高木・果実
原産地 熱帯アメリカ
樹高 3~7m
葉形 長い楕円型
花色 淡い緑色
結実期 1~6月
耐寒性 比較的強い(-3℃以上)
耐暑性 比較的強い(35℃以下)
エッグフルーツと呼ばれているんですね^^
卵の黄身に形が似ている気もします。
蒸した栗かぼちゃを美味しく甘くした味だとわたし的には思います。
カニステルの栄養効果について調べました。
色からβカロテンが多いとわかりますね。
βカロテンで抗酸化作用、老化予防、免疫アップ、ドライアイや目の健康に良い、美肌、エイジングケア
ビタミンcで抗酸化作用、コラーゲンを増やすサポート、動脈硬化の予防、抗ストレス、美肌、エイジングケア、風邪予防、
ナイアシンで皮膚や粘膜を保護する効果
炭水化物の糖質でエネルギー源
食物繊維で、腸内環境の改善、便秘予防
カニステル100gあたりのカロリーは、140kcalくらいです。
ご飯100gあたり168kcalなので近いですね。
因みにかぼちゃは100gあたり91kcalです。
サツマイモは100gで132kcalです。
カニステルは1個100gから200gくらいです。
わたしが買ったカニステルは大きいので200gはあります。
カロリーは高めなので食べ過ぎで、カロリー過多になり太りやすくなります。
今回は1/4くらい食べたので50gほどなので大丈夫な量です。
残り約150gを冷凍して良かったなと思います。