沖縄の郷土料理の「クーブーイリチー」をお惣菜で買ってみたら・・
沖縄の地元スーパーの「かねひで」に行った時にお惣菜コーナーで「クーブーイリチー」を見つけました。
懐かしかったので買ってきて食べたら、昔、那覇に住んでいた頃に時々食べていたことを思い出しました。
お惣菜もたまには良いですね。
まぁまぁのお味でした。
しかしお惣菜だから仕方がないのかもしれませんが、クーブーイリチーにも添加物が色々入っているのが気になりました。
だから次は自分でクーブーイリチーも作ろうかなと、作り方や内容を調べてみました。
沖縄の郷土料理の「クーブーイリチー」とは?
沖縄の郷土料理の「クーブーイリチー」とは、昆布炒めのことです。
クーブーが昆布のことで、イリチーが炒め物のことです。
お祝いの時に食べる料理だったようですが、今は家庭料理の1つです。
以下に引用します。
主にハレの日に作られたのが「クーブイリチー」だ。
クーブとは昆布のことで、「クーブイリチー」は昆布の炒め煮で、「クーブイリチャー」「昆布の炒り煮(こんぶのいりに)」と呼ばれることもある。
昆布と「よろこぶ」とかけて、結婚式などの祝い事に欠かせない料理となっている。
千切りにした昆布をよく炒めて、具材とともに豚だしや醤油、砂糖などで煮込んで作られ、こってりとした甘辛い味わいだ。
ゆでた豚の三枚肉を加えるが、昆布との相性が良く、味が溶け合い独特の旨味を作り出している。
引用元:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/47_2_okinawa.html
今はお惣菜でも、買えるので便利ですね。
昆布がメインなので低カロリーで食物繊維も多くヘルシーです。
沖縄の郷土料理の「クーブーイリチー」のレシピ
お惣菜の「クーブーイリチー」は、昆布の他は、糸こんにゃくと豚肉が主な材料でした。
他では人工甘味料やアミノ酸などの人工添加物が入っていたのが残念です。
そこでヘルシーな手作りレシピを調べてみたら、色々出てきました。
美味しそうだなと思ったレシピを引用します。
刻み昆布100g
豚ばら肉100g
干椎茸2枚
こんにゃく100g
切干大根20g
切干大根・干椎茸の戻し汁150cc
だし汁150cc
砂糖大1
みりん大1
しょうゆ大21刻み昆布と干椎茸、切干大根を水で戻し、切る。(切干大根、干椎茸の戻し汁は後で使うので捨てない)
他の材料も細切りに切る。2豚肉から炒め、火がとおってきたら他の材料も全部入れ炒め合わせる。
3戻し汁、だし汁を加え、そのほかの調味料も入れて汁気がなくなるまで煮る。
切り干し大根の戻し汁を入れるのが美味しそうと思いました^^
好み的には上記のままだと私には甘すぎると思うので砂糖やみりんを減らしたいなとも思います。
今度作ってみたいなと思いますよ。